“音楽“には人を幸せにする力がある! 自分が音楽と共に生きてきて、嬉しいとき・悲しいとき、どんなときでも音楽に力をもらい、また時には音楽で誰かの役にたつこともできるのだという喜びを知りました。 音楽は言葉を越えて心と心で通じ合う素晴らしいコミュニケーションができるもの。そして、今もなお音楽を通じてたくさんの人々と出会い自分の世界を拡げることができています。
音楽教室で出会う生徒さんたちにそんな喜びを知ってほしい。音楽で強くなれる力を持ってほしい。 そして、音楽で幸せを感じた生徒さんたちがまた音楽の力でだれかをしあわせにしていって欲しい。
いつも、音楽教室の先生をしているわけは“世界平和”を目指しているから!だと言っています。 それはとても大さげさな表現なんだけど、音楽で交わす心の対話は優しさに満ち溢れていて、そういう関係がひろがったら、それぞれが自分さえよければいいという考えから起こる諍いや争いが起こらなくなる・・・そうなってほしい。と心底ねがっているわけです。
カワイ音楽教室では、入社当時からグループレッスンを担当させていただき、個性あふれる素晴らしい先生がたに導かれながら、今までほんとうにたくさんのこどもたちと輝く時間を過ごさせてもらいました。
カワイ音楽教室のグループレッスンは、これまで時代の流れとともに今のこどもたちに必要なこと、これからの時代を背負っていくこどもたちがこんな風に育って欲しい。というようにコースカリキュラムが変遷してきました。
それは、私の概念を真っ逆さまにかえてしまうほどのセンセーショナルで魅力的なものばかり。チャイルドコーナーの本部研修のとき枠にとらわれず自由に表現するということがなかなかできなかった自分とその反面それができるっていうのはなんてしあわせなことなんだろうという想像の中で開放感を覚えたこと、そしてまた同じ先生が「音楽教室の先生は、先生自体がもう音楽でなければならないのよ」とおっしゃったひとことが今でも心に焼き付いていて忘れたことがありません。
カワイの音楽教育は、年齢・個性などひとりひとりの持っているものを大切にして伸ばしてあげる、音楽の表現は心の表現なんだということを大事にしていると思います。
こどものレッスンでしたら、大人のニーズを満たすことではなく“こどもにとっていいこと”だけを考えてつくられています。
そういうカワイ音楽教室の魅力を活かして
先生たちがスキルを伝授するだけのレッスンではなく
できないことに注目するのではなく、できることにポイントをおきながらさらにできるようにしてあげる。だから楽しくてどんどん伸びていくように レッスンでは、生徒さん自身の伸びる力を育てていくことを大事にしています。
せっかく長くピアノ習っていたのに、やめちゃったらなんにも弾けない・・・では
もったいないですもの。
生徒さんたちに言いたいこと。
音楽がいつまでも大の仲良しのともだちでありますように