おかげさまで60周年

カワイ音楽教室で活躍している講師の声

カワイ音楽教室 静岡ユニット
  山田 あずさ 先生

私は、3歳でカワイ音楽教室グループコースに入学し、4歳から高校卒業までピアノ個人コースに在籍していました。毎年の発表会
グレード、コンクールに挑戦し、幼い頃からピアノは生活の一部になっていました。けれど、いつも自分から進んで練習する生徒ではなかったので、弾いている曲がうまく弾けない時は特に、ピアノを弾くことが嫌いでした。が、レッスンの教室はいつも楽しくなる空間で、教室に行きたくない日はありませんでした。辛抱強く指導して下さった先生のおかげで、ここまで弾き続けることができ、音大へ進み音楽教室講師になる道を選択しました。自分が学んできたサウンドツリーの曲を指導する時、生徒だった自分を思い出します。お気に入りの曲、初めての発表会の緊張感、コンクールに入賞するために努力した日々、音楽教室にはたくさんの思い出を貰いました。これから出会う生徒さん達、現在指導している生徒さん達に、私と同じように音楽の楽しさを知ってもらい、将来も音楽に携わっていって貰えるよう、生徒さんを育てていけたらと思っています。

カワイ音楽教室 静岡ユニット
  押尾 秀美 先生

 私がカワイ音楽教室で仕事を始めた頃は、今とは違い、大部分の講師がドリマトーン生徒を担当していました。講師2年目の時、ドリマトーンコンクールAコースに挑戦してくれた生徒さんが全国大会に出場!喜びより驚きと不安、そして重圧に押しつぶされそうな日々が続きました。新たな課題曲はタンゴ。片っ端からタンゴのレコードを聴き、ドリマトーンでどう表現したらタンゴらしさが伝わるのか思い悩みました。当日の言いようのない緊張感はいい思い出です。結果は銅賞。重圧から解き放たれた瞬間でした。その後も生徒さんに恵まれ、何回か全国大会を経験、生徒さんから多くを学び、感動をもらう毎日でした。ドリマトーンの勉強を続けることは、ポピュラー音楽に触れる近道であり、様々なジャンルの音楽やアレンジを学ぶことができます。時代とともに変化する音楽の新しい情報に目を向け、楽しく心に響く音楽を届けられたらと思っております

カワイ音楽教室 浜松ユニット
  佐藤 美穂 先生

私はこれまで、カワイ音楽教室と幾度の「出会い」をしてきました。一度目は「生徒」として。歌好きだった幼稚園生の私に、様々な楽器と鍵盤で表現することの楽しさを教えてくれました。二度目は「講師」として。生徒さんと音楽を通してのコミュニケーションにパワーをもらい、生き生きと演奏する子どもたちの姿から音楽する喜びを改めて教えてもらいました。三度目は「親」として。クーちゃんランドから通い始めて早5年。言葉や身体の成長と共に、自然に音を楽しむ心を育てていただきました。私がカワイ音楽教室との出会いの中で得た音楽、感動、喜び。きっと今も、あちらこちらの教室に溢れていると思います。音楽の大好きな先生がいて、生命力に満ちた子どもたちがいて、そこに素敵な音と楽器があり、全てが揃い混ざり合って「カワイのレッスン」が完成されると思っています。そんな素敵な空間でこれからも多くの「出会い」が続きますように…。