4歳からカワイ音楽教室へ通い始め、とにかく音楽大好きだった私は迷うことなく講師になる道を選択し、早十数年が経ちました。
「幅広く音楽を楽しむ」をモットーに幼児から大人の方までレッスンを担当させて頂いています。

自ら演奏するのはもちろん、聴くことも音楽を楽しむ要素の1つです。
講師になり、ドリマトーンコンクールで大賞を受賞してからは演奏させていただく場が増え、昨年はアメリカで開催されたラウリーオルガンでのイベントにてゲスト演奏という素敵な機会にも恵まれました。
ステージに立つ時はもちろん緊張もしますし、それまでの過程で壁にぶつかることも沢山で逃げたくなる事も多々あります。ですが、終わってみるとどれも自分にとってプラスであり、また、レッスンで自分の経験が活かせることが以前より断然増えました。
演奏を聴いて下さった皆さんの笑顔が見れた時、楽しかったと声を掛けて頂けた時、更には生徒さんに「先生の様に弾きたい！」等と感じてもらえた時には何にも代え難いものがあります。

これからも生徒さんとのレッスンはもちろんのこと、聴いてくださった方々の心に何か伝えられる様なプレイヤーになれる様、日々精進して行きたいと思います。

「生徒と共に」

カワイ音楽教室創設60周年おめでとうございます。
カワイ音楽教室の講師になり今まで沢山の生徒さんと出会い、沢山の経験をさせて頂きました。
今年は8月に行われます、カワイ音楽コンクール全国大会に生徒が出場するという初めての経験をさせて頂きます。
大変良い音楽性を持っていて、大変努力家の生徒ですので、そこを大切にし、引き出してあげられるよう、演奏面は勿論ですが精神面でも支えてあげられるよう心掛けてレッスンしています。
コンクールに出場する生徒に限った事ではありませんが、普段から私が講師として大切にしている事は、生徒が考えている事、感じている事を大切に、そこを生かし、伸ばしてあげられるような指導を心掛けています。
生徒が成長してくれる事は講師として大変嬉しい事で、生徒が成長してくれるから、私ももっと成長しなくてはと思えます。
これからも生徒と共に歩み成長していけたらと思っています。

「私にとってのカワイ音楽教室」

カワイ音楽教室が、今年創立６０周年を迎えましたことを心からお祝い申し上げます。
私は、カワイの三歳コースに入学し、チャイルドコーナーからピアノコースへと進みました。ピアノを弾くことが大好きで、講師コンサートを聴きに行った際、先生方の演奏が素晴らしく、とても輝いており、大人になったら私も音楽の仕事に携わりたいと思っておりました。念願叶ってピアノ講師になることができ、今年で７年目を迎えました。
発表会やコンクール、グレードテストなどの行事の中で、緊張感や高揚感、達成感のほか、反省と悔しさなど様々な思いを経験しましたが、何よりもカワイ音楽教室が、音楽を楽しむことを教えてくれたからこそ、現在の私があるのだと思います。
今は、尊敬する恩師や信頼する講師の仲間と共に働ける喜びを日々感じながら、夢を叶えて頂いたカワイに心から感謝しております。
カワイ音楽教室は、音楽を身体で感じ、表現し、生徒の感性や表現力を引き出し、個性を伸ばす素敵な教室です。
私は、これまでの経験や学んだことを活かし、私自身がそうであったように、生徒の皆さんに「楽しい！次のレッスンが待ち遠しい！」という喜びや充実感を持って欲しいと考えながら、レッスンに取り組んでおります。
これからも、沢山の生徒さんとの出会いを大切にしながら、カワイ音楽教室の講師としての誇りと自覚を持って、音楽の楽しさ、素晴らしさを伝えていきたいと考えております。